私は今、今生のご縁拾いをさせて頂いているのだと、気が付きました。
そもそも、去年末に、めちゃくちゃ可愛い笑顔の大黒天様をお迎えした処から、全部が繋がっている。
この大黒天様は不思議なご縁で、私の庵に来てくださった。
悪縁を断ち切る【根斬り大黒天】様♪
お迎えするまで大黒天様にご縁が無かったので、甲子詣りをしてみよう。と思い立ち、本当はあの日、妙義神社に伺う予定をしていました。
で、急遽仕事が入った。
仕事が終わってから、 妙義神社に行くには距離があり、陰の刻に入ってしまうため、近場で、大黒天様をお祀りしている処を検索した処、【甲子大黒天】という、もう私の決めた甲子に大黒天様をお詣りする。
笑っちゃう位そのままのネーミング。
しかも自宅から40分かからない。
しかも仕事終わった現地から15分位とは、これ何かのご縁。
すぐに近くの友人をお誘いし、現地合流しました。
こう言っては失礼かもしれませんが、メインの御堂は6畳程度の小さな御堂、甲子大黒天様は、半畳程度の小さな祠、お眷族様達の祠はボロボロに崩れ倒れ、狐様は泥まみれだし割れて立ってすらない、葉が生い茂り祠を押している。
境内敷地にはゴミステーション。
連続して読んで下さっている方は、もうお気付きですね。
なんだか、豪華絢爛な妙義神社に行くはずが、めちゃくちゃ、ショボンとした神社に呼んで頂き、見ては行けないもの見た、みたいな悲しくなっちゃいました。
なぜかと言うと、私もその友人も、無人堂でお掃除したり、お世話がしたくなっちゃう病気に罹患しているので、放って置けなくなってしまうのです。
あー、ここもたまに来なきゃな。
そう思い、軽くお詣りさせて頂き、由緒書きを見ると【大行満願海】の手水石があると書かれている。
二つ手水鉢が置かれている。
苔むして文字が読みにくいが、左下に願海の文字を見つける。
写真に収め、帰宅し手持ちの願海様の佛頂尊勝陀羅尼の紙札と見比べ、大変な物があるのに、ヘドロまみれで放置されている事に、群馬人として申し訳ない気持ちになり、後日掃除道具持参で伺いました。
また、うちの護法さんで名乗れる霊狐さんの一人が、雪峰さんと言う方でして、星峰様の弟子であったとの申し出から、今生、私は真言宗でお世話になっておりますが、きちんとした扱いをして頂ける処まで、境稲荷様のお手伝いをお約束させて頂きました。
で、後日からお掃除やお詣り、そして、私にとって本当に偉大なる二人の先生に御指導を頂きながら、現在に至ります。
ご祈祷の最高峰の先生。
ご供養の最高峰の先生。
私は本当に恵まれていますね。
ありがとうございます。
スゴい先生が気が付いてくださったから、あっという間に、スゴい処まで繋がりそうですね。
あと一息です!
でね、なんで今生のご縁拾いしてる話に繋がるかと言うと、15~16歳の時に妙義山ここで、とある事件の被害者の方の、亡骸をご家族にお返しするお手伝いをさせて頂きました。
この当時、今のような観え方ではなかったので、お役に立てる事もありました。
14~15歳の時に寺院へと連れていかれ、そのお坊様が当時師匠となった。
まだその当時は寺院も間借りの、まぁ所謂、行者小屋みたいな処でした。
その方が真言宗○○派の認可を受けるときも、宗教法人格を取得する処も、御寺を建立する処も、内側からみてきましたから大変な作業になることも知っているので、私は庵が丁度良いと思っています。
その当時の師匠は【霊媒祈祷】の看板を出すと息巻いていましたが、全てを乗せることなど出来ないという事が、わかっていない師匠の元で、何度も魂が帰れなくなる不安で逃げたことがありました。
正直今だって最初の自分なのか不安があります。
その当時師匠のお役に立てるのが嬉しかったけど、大人になってから考えれば、おかしな事だらけで私は『佛様は見ている』を合言葉に今まで生きてきました。
助けて頂いた事もあるので、恨んではいませんが、いつかお聞きしてみたいことが、沢山ありますよ。
長く私について来てくださっている方には、本当に申し訳ない程、今は何の力も、もうありません。
まぁ、大人になると観えなくなる。は、ある意味本当です。
約30年近く、ついてきてくださっているご相談者様方には申し訳なく思っています。
でも今度は不安定なぼんやりした偶然の燈を便りにするのではなく、今度こそ本物の法を教えて貰えるかもしれない処に今、私はやっと導いて頂けたと思っています。
今生私は失敗してしまったので、もう正しい道を歩けないかと思っていましたが、今、ご指導頂けています。
なんか、与えて頂けたご修行、500回まとめて、って思ってなかったので、魂を突き飛ばされたみたいになってますけど、頑張ります。
私が子供の頃から登っているナイショの滝は妙義山にあります(笑)
魂の洗濯場は妙義山の一角にある。
そういうことみたいです。
結局一周回って経験値あげてスタート地点に戻るロールプレイングみたいです。