白蓮庵のブログ

群馬大好きおババ 七合目の行者悠眞 白蛇くぅチャン♪るぅチャン♪とのラブリーな生活や大自然との共生、お詣り報告やファンタジーワールドIF愉快な仲間たちとの修行体験記。ほぼ雑談。いや、ほぼ食べ物の話かも。

地獄話 3 ❮十王様の裁き❯

この後は橋を渡って少し地獄の勉強に行こうかと思う。

 

本当は行ったら行ったの一方通行、気の永くなるほどの永劫の時を地獄でグルグル過ごす。

今日は一日体験でーす。


強い因には強い果が生まれる。
これまでの行いが果をもたらす訳ですね。

ここでみなさんが勘違いしやすい話を前提に考えてみようと思う。

 


先程も言ったように強い因には果も伴う。

 

例えば悪い事をした。
そのままならば果は
【悪い】
でもそこは佛教です。

悪いことを悔いて詫びて、懺悔したら?
業の秤にはかけられるだろうが、懺悔した分は軽くしてもらっている。
佛様は素直に謝り懺悔するなら、赦してくださる気持ちのお強い方だ。

 

じゃ、どんな人がヤバいのよ?
悪いことをしている人を見てみぬふりする現代は、、、

『あーあ、あいつあんなことやっちまったな。しーらね』と他人事。


この人は反省する機会を得られるだろうか?


反省も懺悔もない先には、業秤が重い分銅乗せて待ち構えています。


さて、この下話を踏まえた上で、浅水瀬の橋を渡って見ましょう!

 

 


トコトコトコ、、、


鬼現る!


『此方は初江王様の御前になるぞ、頭が高ーい』

 

時代劇のような口調にニッコリ。

 

王様は、、、
『なに?なに?うーむ、色々やらかしてますなぁ、地獄で決定!うーむ、残された子孫も佛を信じておらず追善供養もする気は無しだと?あちらの地獄で決定でーす』


ルンルンした雰囲気なのに、宣告は厳しいねぇ。


あぁ、佛様に手を合わせる子孫を育てれば良かったのか、、、誰かぁぁぁぁ

 


その時一筋の光明が差し込む。
どこの誰かは知らないけれど、三界萬霊の功徳が地獄で裁きを受けている私にも、届いたのだ。

 


王様は、、、
『うーむ、ではこのまま地獄では不憫な者よ、三七日、四七日と、各々関所にて、他の十王の裁きを受けよ』

 

ありがたや、ありがたや。

 

そして物見遊山にキョロキョロしていると、雲を突き抜ける立派な七重城が見えてくる。


感心して記念撮影。
鬼はコソーリ教えてくれた。

 

『あれは閻魔大王さまの城だぞっ』

 


閻魔大王様おなーりぃー


『人身受け難き既に受く、佛法聞き難し、今既に受く、この身今生に!!!
でも、學ぶことせずに帰ってきちゃったのね~。
うーむ、とりあえず倶生神やら三尸蟲に聞いたこと、総合すると、、、うーむ、浄玻璃鏡にもかけとこう』


倶生神様達にはチクられるわ、鏡には録画されてるわ、申し開きは出来ませんでした。

 

この裁判システム画期的ね。
メチャ速攻判決出るのね。

 

で、いよいよ、、、

 

 

 

次回は閲覧注意のご覚悟必要、地獄体験の旅に出発です!


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今日の収穫。