どこかでいつか見たことのあるような社。
白い壁に朱い柱の厳かな雰囲気の処。
狐の嫁入りみたいな姿の半人半獣みたいな人が行き交う。
なかなかかしこまった和装をしている。
どうやらここは【尊勝社】らしい。
半人半獣の人をよく見ると、狐と言うより耳が小さくてネズミっぽい顔をしている。
『あぁ、癒やされたあとはここで友人は修行させてもらうんだな』と思った。
そこて、おしまい。
尊勝社はネズミが御眷属様なら大黒天様なのか？奥社が大黒天様？なのか？などと思った。
どちらにせよ、願海様の拝まれた尊勝大明神様が、お力添えくださったのかもね、とボンヤリ思い目覚めた。
合掌
