去年も同じ事を書きましたが、境稲荷の大黒天様は生命力自在の神通力があると思われます。
この大黒天様は願海様が手水鉢をお納めになるちょうど、60年前の甲子の歳に奉納された大黒天様かと思われます。
ですから間違いなく願海様もお詣りされたはず。
どうして、生命力を操ると思うのかと言えば、境稲荷の大黒天様にお供えした花は、半年も水を蒸発スレスレでの交換でも半年も枯れない。
毎年この御堂にかかっている桜の枝は他が葉桜になっても満開のまま。
もちろん今年もご覧の通り。
もしも、生命力の活力源を頂きたいと思うならお詣りだけではなく、善徳を積む意味でも大黒天様の御堂周辺をお掃除させてもらったり、少し長居をして大黒天様に気に入って頂く事が大切だと思います。
5円かそこら投げ入れてお願いしても、そりゃ大黒天様とは通話出来ませんわ。
5円だか100円の小銭入れる時は、チャイム鳴らすかわりくらいに思って、お願いなんてナンセンスです。
人にモノ頼んだって5円だ100円じゃジュースすら届きません。
御体に溜まった不要なモノ、退けてもらいたいなら、ご自分がまず佛様神様の聖域の汚れ穢れを整える処からスタートがよろしいと思います。
この大黒天様は、間違いなくなかなかの尊天様ですよ。
まぁ、私のI Love毘沙門天王様には、どちら様も、私にとっては御勝ちにはなれませんけど♡
叩き潰してぶっ壊す事がお得意の神様、大黒天様だからこそ、長く生命力を繋ぐ事ができるのでしょうね。
あ、ちなみに今日は境稲荷の春の祈願祭だったそうで、行った時にはお片付け中でした。
地域の方に願海様の手水鉢のことや、尊勝大明神様のお姿などのお話を集まったかたに、聞いて頂いたそうで、総代様達もこの境稲荷を風化させないための努力を、観光協会とか方々に進言交渉を開始したそうです。
群馬の寳ですねぇ。
これで護られる方向が整いました♪
許可をもらいましたので掲載しますが、お片付け様子で中が少し見られます。