今回の旅で不思議な事の、てんこ盛りの中から【尊勝大明神】様の読み方についての疑問を考えてみたいと思います。
何故?
❮そんしょーだいみょーじん❯
ではなく、
『そんじょーだいみょーじん』
と、ルビがふってあるのか?
願海様は意図してふったものは、何だったのか?
この疑問を持ったのには、理由が二つあります。
まるで巨神兵が出てきそうなラピュタのような安楽律院様の敷地の一角に、とても気になる場所があり、最初は弁天様かと思って近付いて行くと、妙見様らしき感じで、縦縞の不思議な蛙がお出迎えしてくださいました。
また、近くのキーワードで出てくる神社のパンフレットにも北斗七星が書かれており、三猿の置物頂いたり、今回の旅のキーワードのお猿様がお祀りされていた。
で、よくよく、高崎妙見様の御影を見ていたら、ん?面影が。持ち物まで一緒。
ちょっとブッ飛んでるかもしれないけど、願海様の尊勝大明神様が10~12歳位の童子姿、私は毘沙門天様の若い頃かと思っていたけど、20~24歳頃のお姿は妙見様に面影を残す。
見比べて見て!!!!!
で、もしかして、ルビはわざわざ濁点を含んでいる?
だとしたら、願海様は回峰行の暗闇の中で、星空を眺め、星峰様を引き連れた星の守護神である、そんじょーおう様(尊星王様)を感得されてもまったく不思議は無い。
ましてやもしも吉祥天女様と同体で、中性、または男性的にとして現れれば妙見様だと言うなら、毘沙門天様の気配に近くても不思議はない。
そもそも私を伝言板に据えたことが、もう怪しい(笑)
今回、本当に極稀な星峰稲荷様の【茶枳尼天護摩供】にお詣りさせて頂けたことも、雪ちゃんのサプライズかと思っていたけど、護摩には雪ちゃんいなかったし、帰ってきたら酒臭かった。
久しぶりの里帰りに御供のお酒、御相伴に与っていたようで(笑)
だからね。
尊勝大明神様が、星峰様を引き連れた尊星王様だとしたら、全部円く欠けること無く満月のように、合点が行きますね。
なんだか、単純にシンプルに、何処までも常識とか、削ぎ落としたら私は暗闇のお山を、ひたすら歩き自分と向き合うなかで、星が瞬き輝き、150年以上昔は、今よりもっともっと星の輝きも強く、肉眼で見える星の数は圧倒的であったと思う。
星峰様の弟子の、一度は祟り神みたいになってた雪峰様ですら、光輝くキラキラした美しい首の長い狐さんだった。
星峰様のお姿は更に美しく輝いていても不思議はない。
だから、尊勝大明神様のルビがポイントなのかもしれない。
そう言われて見れば、今回このすべての始まりは何処なのか、まだわからないけど、私が思い付くキーワードを羅列しておこうと思う。
高崎
古い石碑
お稲荷さん
お坊様
星占い
里の宮
星峰稲荷
大弓
祟り神
山主神
東寺
占術
雪峰
紙札
尊勝陀羅尼
願海様
竹
水神
猿
水の中の鳥居
境稲荷
手水鉢
大黒天
聖天
大行満
草鞋
厳しい修行
月夜
暗闇
星空
一人
湧水
琵琶湖
浴油
白い着物
木蘭の着物
蓮華笠
山
お山
私は高崎で育った願海様は、この関連があっても、まったく不思議は無いと思っています。