私は何年も前から願っているようで願っていない、願っていないようで願っていたんだなぁ、ってことがあった。
それは願望として常にあったものの、どうすることも出来ずにただ現状を維持するしかなかった。
ぎゃくを返せば、甘んじて受け入れていただけのズルさがあったのだとも思う。
あればあったで楽に生きられると言うズルさ。
あれば人界の至福を経験出来ると言う、欲と堕落とそれに慣れてしまうという傲慢。
でもそれは佛様から見てどう大目に見ても、私がずっと受け入れ続けて善いような物ではないと思ってはいたものの、行動は伴っていなかった。
私は手を擦り頼む人あれば、それがどれほど螺旋に曲がっていようと断れないと言う、ズルさがずっとあったと反省している。
本来あってはならないことも、ネジに捻じ曲げ押し通したり叶える手助けを、悪気無く行ってきた因を背負っていたと思う。
そりゃそうよ。
扱う品物が他国の魔術商品扱うマジカルショップあがりだもの。
とんでもない闇を背負っていたと思う。
いいや、背負っている。
だから毘沙門天王様は見るに見かねて、修正をかける手助けをしてくださった。
ありがたいことに、修行に重い荷物を返送してくださった。
なかなか軽くなり自行に取り組める環境を整えてくださった事に、感謝しています。
やっぱり毘沙門さんはスゴイと思うの。
不要なものを削ぎ落とし、身軽になって本当の意味で自分に向き合う機会を与えてくださったんだなぁ、と感謝している。
流石に【佛道修行する人に一切支援授与す】と言う功徳をいかんなく発揮してくださった♡
これは最大のご褒美だと思っています。
また、この件をお手伝いしてくださった、とある方々の護法様方には青鬼となってくださった御恩忘れずに、この御恩に報いられるよう、これから精進してまいりますね。
本当の意味でちゃんと佛様に向き合える自分の土台を、イチから作り直すためのチャンスを頂けたと思いました。
本当に心から感謝をしています。
本当は庵を大本山付の庵にして頂けた段階で、本当ならきちんと自ら整理して、先の縁でも切り替えなければならなかったのに、グズグズしていたから、結局お手を煩わせる事になってしまったと反省しています。
変に心配してくださった方もいらっしゃったみたいですが、この場をお借りしまして心から感謝御礼申し上げます♪
おん べいしらまんだや そわか
ありがとうございます。