私は色々な事情があり、本来あるべきではない❮リベンジ得度❯の人生を歩いています。
最初の得度詐欺?から約28年、【本山に報告してなかったとしても佛様との御縁は間違い無く、自分と佛様との間で結ばれた】と信じていたからこそ、そのままでも善いと思っていました。
だからやり直しも今世では不要と思っていたが、とある場所で修正をかけられたように思い立ち、それからその寺院で新たな御縁を待ち神佛との深い御縁として結ばれる縁を持てるのか、自分に二年間の期限をもうけ、その修正をかけて頂いた寺院に通ってみました。
でも御縁は付かなかった。
何人かのお坊様や尼僧様ともお話をさせて頂いたけど、太い御縁を感じる事はありませんでした。
これ、ご神佛様の意向だったのだと思います。
で、その話を信貴山の尼さんにすると、ビシッと『あんた何言ってるの?やり直すなら信貴山で、に決まってるでしょ』
うん、確かに毘沙門天王様からの熱いラブコールも、ずっとずっともらってますし、空鉢さんの恐ろしい程の霊威も、間違いなく知ってます。
そもそもまだ二十歳より前に、あんなバカデカイ、映画のアナコンダみたいな蛇さんを空鉢さんで真夜中に見せられて『奈良にはアマゾン級の蛇いてヤバイ』って走って逃げたし本気で生蛇だと信じていたし、空鉢さんが蛇の神様だって教えてもらうまでの数年間、本気で喰われないかビビっていた(笑)
色々な❮出来ない理由❯言い訳も考えてたけど、一瞬で吹き飛んだ。
本縁の御縁とはそういうモノだな。と思います。
既に太い御縁が着いていたのに例えるなら『惚れられると逃げたくなる心理』って事ですかね?
このリベンジ得度を決める時、猛反対してくださった方や、猛烈な反対意見をくださった方がいました。
特に妄想家族(兄)。
ヤバイ勢いで反対してくださった(笑)
でも何を言われても心は決まっていた。
あの時は不思議だったけど、言われれば言われる程、『この御縁が本縁』と思えた(笑)
今考えると、間違い無くその方の口を借りて【御神佛の御試し】であったと確信しております。
それは、本当に確固と結べた御縁なのか、曲がらない信念なのか、ちょっと人に何か言われた位で気持ちが変わるような、程度の低い信念では、地獄で苦しむモノの半歩先を歩き道案内など出来ぬ!!!
得度して学ぶ準備が出来ておらん!!
って事なのだと思います。
相手するのは人間だけでなく、それ以外のモノ達の中にも佛性を見いだして行く修行をするのが、得度儀式を越える事と私は信じます。
蛇の中の佛性、犬の中の佛性、百足の中の佛性、ハエの中の佛性、餓鬼の中の佛性、もちろん鬼もそう、修羅と化したモノもそう、天部もそう、人だけをターゲットに考えているのは違うと思います。
だから、全力で阻止しようとしてくださったのは、御神佛様の御試しであったのだと気がつきました。
全力で阻止しようとしてくださったからこそ、自分の中の揺るぎない信念に気付く事が出来たし、あの壁を目の前に置いてくださったからこそ、軽んじて受けるモノではない。と知ることが出来ました。
まぁ、人の戯言に惑わされてるようじゃ、まともな佛道修行なんて出来やしません。
その戯言も本当は御神佛様からの贈り物だったのかも知れませんよ♪
毘沙門天王様だけは、どんな屑で糞なヤツでも絶対に見放さないんですって。
でもそれは素直で正直であるならこそで、ズルかったり悪巧みの旨いヤツは毘沙門天王様はお好みにならない。
だからと言って行動の思慮にかけるものも、見放しはしないけど、呆れるんだと思いますよ。
まったく他院様にご迷惑かけるのはやめてもらいたい(笑)お恥ずかしい限り本当に申し訳ないと思います。
ま、私もそうだったんだろうなぁ、と人の振り見て我が振り直せですね。私も反省。