白蓮庵のブログ

群馬大好きおババ 七合目の行者悠眞 白蛇くぅチャン♪るぅチャン♪とのラブリーな生活や大自然との共生、お詣り報告やファンタジーワールドIF愉快な仲間たちとの修行体験記。ほぼ雑談。いや、ほぼ食べ物の話かも。

骨壺から、、、

これは、群馬県のとある寺院での納骨で実際に行われている、ビックリ納骨の方法である。

こういう方法もあるのかと、複数の宗派の先生にお聞きしたが、皆さん異口同音。

【そんな納骨聞いたこと無い】と
仰け反るほど驚いていらっしゃった方もいました。


かなりのセンシティブな内容が含まれますので、魂の弱めな方は、ご注意ください。

 

これは、私の体験した寺院にまつわる体験の中でも最も驚きグループに入る風習のお話しです。

 

今から5年位前のお話しです。
納骨のため近しい親族が集まりました。
本堂での法要のあと、お墓に移動しました。
墓石をずらし、ご住職が骨壺を開封し、抱えておられました。


私は
❮納骨する時、土に還りやすいよう骨壺から出す寺院なのだな❯
と思いました。

 

ご住職様から

『上に乗ってる頭蓋骨を持ってください』
と言われて、骨壺から頭蓋骨の破片を素手で、持つよう促され、一人ずつ6人だったか、8人だったか参列した約半分程の人が頭蓋骨を手に持ちました。


もちろん促されたように、持ったこの中の一人は私です。

 

住職がザラザラっと墓石の納骨室中に骨壺を撒けました。

 

ご住職様から
『この上に蓋をするよう一人ずつ置いてください』
と言われ、、、

私の順番になり、墓石下の納骨室の中を見ると、今まで納められてきた人のお骨が一ヵ所にまとめられ小高い一山になっていました。

 

この中には私の父親の骨も含まれるのだろうな。とボンヤリ考えました。

 

そうです。
父方の檀家寺での一幕をお話します。

この際、何宗かとか、全部書いちゃおうかとも思いましたが、その寺院様独特の方法だった場合、また色々なご心配が増えますので、今回は某寺院とさせて頂きますね。

 

私は現在、母方の姓を受け継いでおり、父方の親戚とは法要の時位しか関わりがありません。

 

母方の檀家寺院は真言宗豊山派の寺院です。
ですから小さい頃から慣れ親しんで来たのは、梵字にフリガナのついた、簡単な経本が佛壇には置いてありました。

そうこうして、不思議なご縁に導かれ今現在、私が学ばせて頂いているのは信貴山真言宗です。

少なくとも、真言宗では素手で頭蓋骨持つよう言わないと思うのですよ。

 

まぁ、色々な風習を知る立場に無い、新米行者ですから、他もそのような風習があるのかもしれませんが、流石に素手で頭蓋骨を持って、墓石の下に入れるのは、ビミョーじゃない?

 

お骨って二人で一つのお骨を箸で掴んで、儀式的に骨壺に納めるでしょ?


それなのに、素手でとか、どうなの?

 

私は怖いとか思わないけど、普通の人は素手で頭蓋骨持たされたらイヤじゃないのかね?

 

その頭蓋骨持たれる佛様だって、油っぽい手とかで持たれるのイヤじゃないのかね?

 

疑問は山積み。

 

私はいくら親戚にでも、素手で頭蓋骨を持たれたくないかも!
なんか手油が染み込んで来そうでイヤだな。

 

生きている今だって、人に頭掴まれたらイヤだもの。


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ランチにかき氷食べたら思い出しちゃったよ。