今日は先日から鑑定等で伺っている寺院様の青面様に、仮に造った御道具の装着に伺った。
これを参考にお直し素人でも、心を込めてお仕えする姿を、少しでも感じて頂けて、御像を雑に扱わない心で、弁才天様のお持たせは、自分たちで、頑張って頂けたら善い哉、善い哉。
いずれ、佛師の方に修復して頂けるよう、仮持たせで、接着はしない方法で御道具を持って頂きました。
サイズはまぁまぁじゃない?
遠目には、青面様も〖今はこれで待ってやるわ〗みたいな感じになって頂けたのでは?
あと、青面様にお願いして、玉眼を磨かせて頂きました。
くっきりした目玉になって、イキイキしました。
猿は義手、義足をつけました。
お遊びで蝋燭と炎も作成。
しかも頭の上は何?
髑髏じゃないし、亥じゃないし、トド?アザラシ?
誰か教えて!
どうも、スゴい230年前の御像です。
挟まっていた金具は寳冠の飾りかと思います。
厨子の下にも写経が埋め込まれており、当時の思い入れが伝わります。
パッと見は御道具がショボイのは、バレにくいかと思いますので、しばらくコレでご辛抱お願いいたします。
ここからは作成模様とパーツ
矢は篠竹とセロファン。
篠竹の弓と、精麻で引くところを作成。
浮くので!ぼんやり塗ってみました。
糸とか紙粘土とかで、作成、仕上げはアクリル絵の具。
漆だと匂うし色の調整が難しいし、剥がせなくなるので、あえての安物のアクリル絵の具。
これなら、ピヒャっと爪でも剥がせる。
ここからはbefore