私は基本的に中国に感謝と尊敬の意を持ち暮らしています。
理由は沢山あります。
例えば中国から御経文を頂き漢字を授けて貰ったからです。
また弘法大師空海様は恵果阿闍梨様から大切な法をお授け頂き、その最極隅に触れさせて頂いている私が、そのような念を持たずに進むハズも無く。
今回、理趣分1000回読誦加行が残す処凡そ100となり、桜の咲く頃には理趣分の書写を始められると思い、何かの本で読んだ『尊い経文の書かれた黄色の紙で造られた経本は、火に焚べても燃えないのだ』と信じており、せっかくなら中国で梳かれた黄色の大判の書道用紙に、書写しようと取り寄せて見たところ、まるで緩衝材なのかと思う程クチャクチャ(笑)
予備にと選んだ茶色の用紙もクチャクチャ。
宇宙からでも見えると言う万里の長城を築いた民族の末裔であると、誇り高き心で仕事をして欲しいと切に願います。
こういうのを見ると私の大好きな言葉、青は藍より出でて藍より青し、日本人に生まれて良かったと心から感謝が出来ます。
わかります?私ちょっと怒ってるみたい(笑)