信貴山で行われている宮島先生の勉強会に参加している夢。
休憩時間に指定の支度に着替えなければならないのだけれど、指定の黒衣がカバンに見当たらない。
他の尼僧さんたちも探しものをしている。
なんとかふたつ衣装を持ち着替を別のカバンに詰めて、続きを受講した。
勉強会が終わり空鉢さんに登りに行こうとすると、知り合いの他宗のお坊さんをみつけ声をかける。
久しぶりなので同行しよう、とお誘いするけど山登りの得意なその方は、空鉢さんとは逆に山を下って石がゴロゴロする賽の河原みたいな処へ行こうとする。
数歩踏み出したものの石が大きく揺れて歩きにくい。
少しでも歩きたくない私は『空鉢さんあっちですよ、なんで遠回りするの?』と尋ねると振り返り『こっちお詣りしてから登る』と言われ、『じゃ私は直接空は直接さん行くわ』と空鉢さんへ向かう。
数歩だったけど足を取られて歩きにくいし、雨がザーっと降ってきて更に歩きにくい。
【あぁまるで人生のようだ】と思った処で、おしまい。
忘れ物して焦ったり、身の丈である特性を考えず他人についていこうとしたり、足場の悪い道に気を付けたり、豪雨にあたったり、それでもなるほどな夢でした。