明け方に見た夢。
広いお堂内で護摩壇に座っている。
壇の中央に見慣れた炉、その手前にふたつ左右に小さめの炉があり、左手前の炉には木で出来た茶色の蓋がしてある。
右手前の炉だけ火が入っている。
どうやら中央の炉には火が入っていない。
かなり大きな護摩壇。オーバーに言うなら3畳以上ありそうな壇。
どうもその右手前の炉で護摩焚きしている。
その炉の縁には鬼の顔が作られ、炉がちょうど口に見立てられている。
鬼の口の中に護摩添木を焚べている。
『あぁ、よく作られている炉だ』
と関心して、おしまい。
すぐに書こうかと思ったが、睡魔に勝てず二度寝へ突入、起きて覚えて居たら書こうかと思った。
どうやら続きの夢へ突入したらしい。
壇から降りようとすると、人が和布が沢山入っている袋を持ってくる。
現実世界では知らない人だけど違和感無く、受け取り『この布が良いのだよ』と一枚目の布を取り出すと、綺麗な青地にカラフルな吉祥物が沢山描かれている。
もう一枚探しているが、同じ柄がなく近い吉祥物の描かれた物で、少し残念に思い布を繰り探す。
どうやら私は今男性みたいだ。
〘あぁ男だから護摩焚けたんだー〙と客観的な自分もいる。
すると先程と同じ柄の青い布を見つけ、その人に渡す。
不思議な事に珍しい、ある佛様の御姿の厨子の内装に使う事がわかる。
客観的な自分は【普通その佛様なら赤じゃないの?せめて黄色で青色の布で問題じゃないのか?】と瞬間的に思うが、色とりどりの吉祥物の描かれた布だから、こういうのも有りなのかな?とも思うが【○○寺も○○院も、○○先生のとこも赤だったよなぁ】と現実は知らないのに、青い布を選んで渡した事を不安に思う。
檀から降りて帰り道に何かが飛んでくる。
危ない!と思うけど、偶然だ。と思った瞬間、目の前のガラスに大きなネジが突き刺さる。
どうやらオープンカーに乗っている。
『こりゃ想像以上に身に沁みてかからにゃならんわいな』と思ったところで、おしまい。
起きて壇を思い出す。
花は右奥から右回りに黄、赤、白、緑、中央が黒。
この並びな壇は現実には見たことない。
第一、一つの壇にみっつの口がある壇なんて見たことない。
何を教えてくれようとしたのだろうね?
昨日はどういう訳がものすごく疲れてしまい、自行終了と同時に庵の畳の上に崩れるように寝てしまった。
夜中に起きて風呂入っての合計三度寝だったのね〜(笑)
変な時間に風呂入ってたから、護法さんたち、面白がっていたのかね(笑)
誰かの記憶?と思う程鮮明な夢でした〜