数年前に修験系の御祈祷や、護摩からは卒業だーって先生がいらっしゃった。
もちろん修験の御姿も凛々しく格好良かったし、法螺も巧かった。
頭が善く物知りで老若男女問わず皆さんの目標のような先輩だった。
もちろん導師としての御取り次ぎも一流だったのに、呆気なく『辞めるわ～』と連絡を頂いた時は天地が逆さになるほどショックを受けた。
まさに、❮なんてこった❯だった。
まぁ、それ以上にやりたい事、やらなければならない事、もっと自身の意義ある事を優先にされた結果だから、仕方なかったんだね。
『法螺貝あげちゃったよ』と聞いた時には、ちょっと、どうかしちゃったのかと心配した位だった。
でもね、やっぱりスゴい人はスゴい。
あれだけ似合ってた修験系の一切を捨てても、まったく違う切り口から今もスゴい効験をバチバチ出されている。
いまだにオンブにダッコでお世話になっている(笑)
ご本人いわく、そもそも修験系より、此方が本当の御縁なんだとおっしゃる。
ま、何十年も毎日毎日これ、心を込めてやり続けてる人を私は他に聞いたこと無い。
私の知る限り、この先生だけですわ。
だから庵で学ぶ皆様にも善い御縁として、ご紹介させて頂いています。
でね、でもね、奇跡が起きたのさ！
ムフッ。
お～ご～ま～。
やってくださるんだって。
何年ぶり？
事情があって、お正月の御護摩のお手伝いに来てくださったのも、もちろんこの先生の後輩のお坊様でした。
三日間スゴい善かったし感動した。
佛様のお目覚めと言うのを、これだけハッキリ、手伝いに入ったほぼ全員で一斉に体験させて頂いたのも、初体験だったし。
私にとって、ものすごい学びとなりました。
で～節分は～ムフッ。
ご本尊様たち、喜んでくださるね！
間違いなく、スペシャルな１日になる。
もう、ウキャウキャしちゃってるのがヒシヒシ伝わる。
散り散りになっていたお眷属様たちも集合って感じだね。
今回の正月の間に、前回の60年に１回の開帳資料がみつかり、奥秘仏様が十一面様だとわかって緊張したけど、ご本尊様も受け入れてくださった感じが伝わり、ちょっと安心しました。
私の方はと言うと節分護摩に向け、キャをかしこまり、しっかり心を込めて押させて頂きました。
ご本尊様には、お招きした導師が最高、お手伝いさんもまぁまぁ気に入ったぞ、と言われるよう、心を込めてお手伝いさせて頂こうと気を引き締めました。イケメン青面様も居るしね。
ｿﾉﾜﾘﾆｳｷｬｳｷｬｼﾀｶﾝｼﾞﾅﾉﾊﾅｲｼｮﾔﾃﾞｪ
良かったら皆様もお詣り～。
