タイトル❮僕のお父さん❯
僕のお父さんはある日突然やってきた、見ず知らずの男に殺されました。
あげくに家に飾られていた調度品も奪われ、財産も没収され、家も壊され、焼かれてしまったので、僕や妹達は着の身着のまま公園で寝ています。
お母さんは生きる気力を失い、呼んでも返事すら出来ない状態です。
僕の家族をメチャクチャにしたアイツは、犬や猿、キジと共に英雄気取りで、今では銅像まで立ち、絵本では引っ張りだこだそうです。
ここで何があったか知らない本島の人々は、英雄だと称えているそうです。
これが僕の体験した強盗殺人事件です。
3年2組 鬼島 小力也
別の語部が話せば❮桃太郎❯と言う話になりますね。
誰が語るかによって物語はまるで違う話に見えます。
例えば竹取物語はあと15センチ下を伐っていたら【首斬りじいさん】と言うタイトルだったかもしれない。
こんな調子だから私は片聞きはしないし、誰の話にも別の側面を考える。
誰から見た時の話なのかを考える。
誰の都合で語られているかを考える。
だから、綺麗事やうまい話ばかりする人は基本的に養殖物だと思っている。
ま、ウナギは養殖のが美味しいけど、大概は天然が善いように思います。
天然に素直で正直が一番。
こんな私のとこでも学びにきてくださる奇特な方は、心から大切にしなければと思います。
そりゃー来ない人より来てる人を大事にするのは当たり前でしょーよ。
拙庵にはなかなか鋭い法具持った天部の神様方々がワンサカいますから、自然淘汰だと思います。
長年利益信仰だけに明け暮れている人は、ヤベー貯金していると気付いて欲しいですね。
生まれた時も死ぬときも一人で歩く黄泉比良坂。
誰かを頼るのではなく一人でも歩けるように鍛えるのが今世。
黄泉比良坂に茶屋でもあって、ヘルプボタン押してオーダー出来れば良いけどね。
たぶん出来ないね。
一人でも歩けるようにしっかりと今世で佛様と同行出来る自分に成長せねばならん。
私は無駄にバカ素直でバカ正直で自分の感情に忠実で、理由が納得出来なければ簡単には引き下がりません。
ごーいんぐまいうぇ~いヾ(≧∀≦*)ノ〃