先日の信貴山研修で、なるほど話があったのでご紹介。
Q
❮なぜ手を合わせるか?❯
A
その心は、優れたモノを真似をすることにより、自分も優れたモノに近付こうとする心を姿に移している現れだ。
うん。確かに。
憧れのスポーツ選手が居るとしよう。
例えばサッカー選手に憧れている。
この人に近づきたい。
でも、私はテニスラケットを持って、スケート場に居る。
サッカー選手に近付くには奇跡が必要だろう。
しかし、サッカー選手に憧れ、広場で空き缶を蹴っている子供たち。
彼らには将来、もしかする未来がある。
最初は同じように出来なくても善い。
そう近付きたいと手を伸ばすモノに、佛様は優しい手を差しのべる。
自分が手を伸ばさなければ、いくら相手が両手を広げて待っていてくれても握手は出来ない。
だから私は自分の信じる正しい行いをし、正しい教えを広める先生方に修正してもらいながら、少しでも正しい教えに近い生き方をしたいと思います。
その教えてくださる先生方が間違ってたら❮見る眼が無かったんね~❯と自分の不甲斐なさを修正するだけ。
最近は人を見る眼あるような気がしますよ!
少なくとも私の御師僧様は、毘沙門天王様への御取り次ぎは超一流。
私の信じる処、毘沙門天王様への御取り次ぎは世界一!
それ以外に一切浮気しない完璧な毘沙門天様の一番の大ファンなんだろうな。と思う。
こんなに山と毘沙門天王様以外に興味ない方を他に知らない。
真似できないけど、ちょっと真似たい。
私は移り気で、そそっかしくて落ち着きなくて、教養が無い。
たから、こういう真っ直ぐな師僧様の処が、私の今世の修行場なんだと思っている。
あれもこれも、器用にこなせない凡人愚民でございますわ。
いろいろ器用な人にも憧れるけど、更にハードルは絶壁のレッドクリフだわな。
見てるだけでお腹一杯になれるってことなんだろうね。
実際はまだまだ食べ放題出来る気がするけどね?
佛様はちゃんと見てくれていると信じてますわ。