殿様のいるような続き間で一段高くなっているところに、祭壇があり私の御師僧様がいる。
法楽が終わりこちらに振り向くと洒水加持をされる。
こちら側のみんなで一斉に頭を下げて、両手の平をフンワリ上に向け、水が注がれるのを待つ。
なんだか特別水が沢山飛んでくる。
『今日は御水ずいぶん飛んでくるな』と思ってコッソリ見上げると、手のひらより大きいボールみたいな洒水器で、スゴいかき混ぜながら水を飛ばしてくださっている。
しかも水が白い。
ニコニコしながら大きい洒水器持って白い水をとばしてらっしゃる。
不謹慎な言い方をするなら、クッキングかと思うほどシャバシャバかき混ぜていらっしゃる。
一通りの人に水をかけ終わると、最後に五鈷杵で水を私の頭に付けてくださった。ちょっと曖昧だか五鈷杵だったかと思う。
みんなが窓や、出口から出ていかれ、私が残ってボーッとしていたら手の中に何かを持っていた。この辺はあまり善く憶えてない。何だった?五鈷杵だったような気がするけど、違う気もする。
何だった?
これでおしまい。
まぁ夢だからね。
でも御師僧様がニコニコしながら出てきてくれたのは善い♪
昨日は高野山から回向証とか送られてきたりしたからかな?
信貴山と高野山は裏表みたいに一対だと思うので、信貴山の前後にはなるべくお詣りをさせて頂くことにしています。