以前は幾つもの町が集まり佐波郡としてあったが、平成の合併で、その名を残すのは玉村町だけとなった。
境稲荷のある境も、以前は佐波であった。
師僧から『玉村道場』とご提案を頂きましたが、最後のまくり上げをして下さった尊勝大明神様も、その昔佐波の地でご活躍であったであろう事から『佐波』と言う名前を、どうしても残したかった。
本来であれば師僧にお頼みするなど、出すぎた事だか、佐波と言う地名に執着があった。
実は、私が法螺貝練習に伺う、とある滝場に『佐長姫』という八大龍神伝説の登場人物が、石碑に刻まれている。
残念なことに、既にこの伝承の内容は私のまわりにいる人々に知るものがなく、詳細などは不明となっている。
以前その滝場を管理していただろう石碑に名前の彫られた神社にお詣りさせて頂いたものの、熱心であった先代が他界され、既に半世紀が過ぎているとのことでした。
一部、御嶽山系の神社の祝詞に『佐長姫』の文言は在るような無いような、不明瞭な解答しか得られたことはない。
まぁ、仕方ないことだろう。
どこの誰ともわからないオバチャンがお詣りがてら、世間話に織り混ぜて聞いているだけで、答える義理もないだろう。
で、なぜこれが佐波と繋がるかというと、私は長らくの間、この『佐長姫』を『佐波姫』と勘違いしていた。
読み間違えていたのか、ファンタジーワールドでカマワレテいたのかわからないが、最初の発端は読み間違えではない。
ファンタジーワールドの住人と修行する中、石碑に『佐波姫』の文字を見つけ涙か止まらなかった一日があったからだ、
でもね、最近石碑みると『佐長姫』と彫ってある。
見間違えだったみたい。
まぁ、群馬の山奥のネバーエンディングストーリーに出てくる、ファルコンそっくりな龍神伝説はさておき、願海様程のご修行に耐えたお坊様が、佐波境東にある小さな小さな御堂をお詣りをしていらした。
私も現在その佐波の地を拠点としている。
もうこれだけで、何だかわからないけど、誇らしい気分になります。
まぁ、今現在は玉村、一町ですから、少し玉村町の誇らしいお話をさせて頂きたいです。
よろしくお願いいたします。
玉村町は町花が薔薇です。
そのために道の駅や、公園などでも、薔薇園ほどてはないにしてもたくさんの種類が、可愛らしく咲いています!
引っ越してきて、希望する家庭には苗が配布されます。
ぜひ、皆様も玉村町にお越しの際は薔薇を見つけて見てください。
道の駅玉村宿にて撮影の薔薇↓↓↓↓↓