雪の中森のように木が沢山ある処を数人のオジサンが墓参りをしている。
結構大きな墓が一区画だけ森の開けた処にある。
後ろから追っ手が来る。
数人のオジサン達は気配を感じたのか一斉に走り出す。
でも雪なので足跡を辿って複数の人間が迫ってくる。
私は木の上か高台のような処から様子を見ながら『足跡消さなきゃ〜追いつかれる〜』とハラハラしている。
オジサン達は捕まりボコられ何かを聞き出されている様子。
このまま見ているのもと、反対に進むと街に出る。
人が沢山いる。
ドン
っと大きな車がぶつかるような音がした。
その瞬間に大地がゴワンっと大きく跳ねた。
生き物のように波打ち大地が縄跳びの縄のように、心電図の針のように。
私はその場を離れようと進もうとするが大地が揺れてうまく進めない。
一人の軽そうな年配の方を背負って木の側まで行くと大きな文字だけのカレンダーが見えた。
28日までしかない。
2月にしちゃ〜暖かく真冬の自覚は無いが、『2月に地震ってことか?今日は何日だっけ?』と思った処で、おしまい。
まぁ、ただの夢だからね。
水は多めに買っておこう。