古い神社の階段を登っている。
最初は一人で登っているが、だんだん人がチラホラ増えている。
お世話になっている先生が声をかけてくる。
とくに驚く様子もなく自然に会話がはじまり、どうやら私の地元に来てくださる打合せをしている。
お詣りを終え二人で駅まで歩き切符売場の手前で『出しましょうか?』と聞かれるが『大丈夫です、自分で出します』と言うが内心、4400円もするの高いなぁ、ローカルなら2000円しないのになぁ、と考えている。
乗り場まで一緒だったが実際乗り込む時には私一人で、女性ばかりの車両に乗る。
空いている席を見つけて座ろうとするが、研修室みたいな座席になっており、乱雑な椅子を直して座るが落ち着かず、また別の席に座り直す、
あー、そう言えばはぐれてしまったなぁ、同じ新幹線なんだから別に良いか?とも思うが別々なのは仕方ないな、とも思い窓の方を見たところで、おしまい。
目覚めと同時に女には超えられない壁が目の前にある気がした。