大きな完成したばかりの霊廟の前にいる。
一緒にいるのは四国に何度も熱心に詣っている友人。
色々教えてくれている。
後ろには更に大きな建物があるので、拝殿との間でお詣りしているんだね。
イメージとしては高野山奥の院の裏外みたいな処で、奥の霊廟が更に大きく新しい、と言う感じです。
吊り灯篭も沢山かかっていて、私達以外にも沢山人がいる。
友人が『お線香はこうやってあげればいいよ』とか、『これ使いなよ』とか、世話をしてくれている。
拙宅の小僧さんもいて、【これそこに置いてきて】とか、頼み事をしている。
けっこう長い時間滞在して、他の方のお詣りなどを見ていたり、ボーっとしたり一通りのお詣りが出来て、バスに乗り込む。
私は運転手さんのすぐ左後ろの席になる。修学旅行で先生が座る席だね。
その隣は小僧さん。
で、細いトンネルに差し掛かると運転手さんがハンドルから手を離しているので、声をかけると『自動運転なんです』と言われるので関心していると、右に左にガリガリ擦ってる(笑)
あ〜あ〜(笑)と思って下を向くとタブレット端末があって、ぷよぷよみたいな画面。
いくつかをつなげると、さっき御供した線香や燈明の威力が倍増するらしい(笑)
青のぷよぷよがくっついて消えたら線香3本だったのが6本になって、黄色ぷよぷよくっついたら燈明が8本とかになって、それに伴い赤ぷよぷよが勝手に大量くっつきして、浄財が大量倍増しました!みたいなことになってる(笑)
【あっちの世界とゲームの融合なんて、神様佛様も考えたわね】とか考えた処で、おしまい。
ゲームと連動ね〜。
昔は、富くじとかあったわけだから、強ち無しじゃないなぁ、と微笑んでしまいました。
とても残念な事に、御霊廟がどなたのものか憶えてないけど、お大師様だったんだろうな〜。四国だった気がするし。
四国霊場お詣り行きたいなぁ。
それが本当の贅沢だわよね。
行ける時間とお金と体力があり、それを赦してくれる職場に家族に恵まれ、何よりお大師様に呼んで頂けるという事だもの。
いくら行こうと思っても、機が熟していなければ行けないだろうし、行っても記憶にすら残らない。
四国霊場巡りに行けると言う事は人生の、寶が増えると言う事だよね。
憧れます。