完全に完成したら、あとは壊れるのを待つだけ。
だから昔の人は最後の1つだけ、曲げておいたり、作らなかった。
人間は長く悠久の時を、太陽と共に自然と共に過ごしてきた。
陽が昇ると活動し、陽が沈むと休息をとった。
神様たちの作ったシステムに乗り、完成への道を歩いてきた。
不妊治療が成功する確率が上がり、子宮を使わなくても出産が、可能となったところが完全なる完成なのか、クローンの人間が歩き出したところが完成なのか、わからないが、きっとこの地球で人類は【完全なる完成】を迎えたのだろう。
今私に出来ることは、1つでも多くの与えて頂けたご真言と、与えて頂いた大切なお経を憶えることと、泣き出さないことだと思う。
これは私が選んだ台本ではないけれど、人類が選んだ選択で、回避は出来ない。
その台本のエキストラとして出演してしまっている。
自分には何が必要で、何が足りないのか?
本当に大切なものは何か?
誰と居たいと思うのか?
しっかりと選択をしなければならない。
去年拙宅で咲いた紅蓮。