白蓮庵のブログ

群馬大好きおババ 七合目の行者悠眞 白蛇くぅチャン♪るぅチャン♪とのラブリーな生活や大自然との共生、お詣り報告やファンタジーワールドIF愉快な仲間たちとの修行体験記。ほぼ雑談。いや、ほぼ食べ物の話かも。

妄想街道 灰色の街 1

これは約1年位前から妄想街道の中にある❮灰色の街❯と言う物語の連載である。

 

無人

 

高いビルは無い。

せいぜい6階だか10階位のビルと、民家がある。

窓ガラスは割れていて、ほとんどはまっていない。

更地に近いと言えば、そう見えなくもない。単純に建物が少なかった場所なのかも?

元からか、何か原因があってなのかは、解らない。

 

ホコリなのか、水の中なのか解らない。

全体的に灰色の街が何処までも続く。

 

人も、動物も何も見えない。

見えるのは灰色の街だけ。

窓ガラスが無いと言うことは、それなりの衝撃波か、水圧があったと思われる。

 

誰も居ない街は約1年続いたが、昨日初めて人を見た。

男の人。たぶん35歳くらいのサバゲー好きな感じの人。

だから、ここは水の中ではないと理解出来た。

他は特に変わりは無い。

 

灰色の街に一人の男の人が立っているだけ。

 

 

今朝は男の人が6人になっていた。

一番若いひとは25歳位かしら?

一番歳の人でも60歳より若く見える。

ボコボコの車が1台置かれている。

 

 

この続きは見たくないが、何処で何があるのか、ハッキリと見えるまで、この連載は不定期で、妄想街道で物語が進む毎に更新しようと思う。