私は毘沙門天王様の威力って、スゴいを通り越して畏れおののいている。
また毘沙門天王様とタック組んだら、世界一の御師僧様にも畏れおののいている。
何故なら星の数程はないけど、2136文字もある常用漢字の中で、たった二文字を完璧に当て知らしめてもらった過去がある。
もう、今は笑い話だからね。
私のお得度をお赦し頂いた時、どんな名前を頂けるんだろうかと、法名について、あれこれやっぱり考えたりする。
どんな名前がもらえるかな？
こんな字を貰えたらいいなぁ、とかこの字はイヤだな。とかね。
本当はそんな事、生意気で馬鹿愚の骨頂。
御師僧様に、脈々と繋がるお名前を頂けるだけでありがたい事なのにね。
だから繋がる文字で一文字は【眞】
それに添う文字はどんな文字を頂けるのかな？
メチャクチャ楽しみにしてた。
アホだから、やっぱり憧れた文字もあった(笑)
でね。
たった一文字だけ最後まで憧れた、素敵だな、あの字だったら善いな～って思ってた文字は、私の先隣の方に付いた(笑)
ま、だよね～って感じ。
また、たった一文字だけ、絶対にイヤだ！と思っていた字が頂けた。
まさかでしょ？(笑)
どうしてイヤと思っていたかと言えば、10代で内弟子してた、当時の師匠の名前の一文字だから。
あえて私はこの方を『師匠』とは呼び『師僧』と呼ばない。
確かに法力と言う部分だけを抽出するなら、今でも尊敬している。
しかし、したたかに生きる姿などは、別の意味でスゴかった。
因縁切りした骨董の刀剣など、リュックサックに何振も入れて、東京の四ッ谷だったか、骨董屋まで売りに行かされたし、退職記念にもらってきた、と言う畳サイズの曼荼羅(しかも一幅のみ)を、売りに行かされたりした。
記憶が間違ってなければ金剛界だけだったと思うが、当時はまだそこまで知識がなかった。
もちろん、曼荼羅は対じゃないから買い取れないと何軒もの骨董屋に断られた。
これって今流に言うなら出し子とか受け子って感じだったんじゃないかと、いまだに府に落ちていない。
売り払って善いものだったのだろうか？
ちなみに一幅の曼荼羅は結局どこの骨董屋でも売れず、パチンコ屋の社長が500万円で買って行った。儀式のお金とで530万円。
この方、得度の記念として薦められ購入してたけど、数年後にわかったんだけど、本山には報告しないで、得度の儀式と支払いだけだったのね。
私は儀式のお金と灯籠一対、全部でこの件は90万円だったかな。他も合わせればもっとあるけどね。二人とも髪の毛切られてお金30万円払って、学芸会ってことよ？知った時はショック大きすぎて恨みそうになったし、うっかり魔道墜ちしそうだった(笑)
時折そちら様の本山に伺って、いっさいがっさいお話してみたくなる♡
そういうのって世間的には詐欺っていうのだと思うけど、本山に報告する本物の得度だと、後戻り出来ない御縁となるから、後戻りしても罪にならないように、お金払って髪の毛三ケ所切って儀式っぽい体験させて、って言う優しさだったと私は思うことにしたんだ。
だって神様佛様のための道場で、詐欺は無いでしょ？勇気有りすぎ(笑)
だから優しさ方便、それが平和。
でもチャンスがあったら半額でも良いから返してもらいたいな。その他にも口を開けば、驚き三昧になれるトンでも逸話がいっぱい♪
いつか口が滑るかもね。もっと深い闇を沢山経験したし、喋れる方から話してこんな感じですから、暴露本書こうかと思ったりしたこともあるけど、結局私の持つ因縁が、そういう縁しか当時は無かったと言う事なので、自分の因縁に向き合う経験だったと、諦めました。
『師匠と言うものは理不尽なもの』とも言うけど、理不尽の塊みたいな師匠に学んだ経験から考えると、今私の御師僧様は理不尽から一番遠くにある方のようにも思います。
こう言う経験があるから、基本的にダメな人間だから修行するもので、完璧な人間なんて存在していない、と思っています。
欠けているから人間やってる。
なんなら特別に佛様が見張らなきゃならないほど、ダメな人間だから近くに置いて、修行させて頂くのが坊さん尼さんかもね？とも、ちょっと思う。
もちろん、素晴らしい人もいるでしょうが、どこか欠けてるから六道輪廻で修行しているお仲間と思っています。
まぁだから❮リベンジ得度❯な訳で、私の持ってる業が、そういう縁だった。
だから簡単に正面からだけ見ることをしない。
どんなに善い人に見えても屑な面が無いはずがなく、色々な角度から見る癖がつきました。それでも、その後も何度も騙されてる(笑)ま、アホの証明だね(笑)
自分の業が何処までも深い。だから、二度目が本物、って普通の人の歩まない特殊な道を歩いているんだね。
で、本題。
その欲しくなかった一文字がついて、ダメな方の夢かと疑ったし、そんな試練あるのかと消化出来るまで時間がかかりました(笑)
音で聴いた時は『まさかあの字かなぁ』後程漢字を見せて頂いて、❮たった一文字欲しいと思った字は隣の方か～、たった一文字要らないと思った字をくださるとはどんな試練？❯とぶっちゃけ悩んだ。
毘沙門さんに『私の事嫌いなん？』と聴いたり『こんな試練ってあり得る？』とか感情をぶつけまくった。
もちろん、先にあの字がいいなぁ、も、あの字だけはイヤだ、も誰にも言ってない。
もちろん、毘沙門さんには心でお話してるから知っててコレをくださった。(笑)
私の想いを聴いててコレくれる？どうしてよ？と、喰ってかかった(笑)
この文字の話をご存じなのは、毘沙門さんと私だけ。
現世に肉体があるのは私本人だけ(笑)
御師僧様は知らないのに知ってたのだね。
降りてきちゃったんだね、この一文字が(笑)
まあ御師僧様は、本当にまるきり毘沙門さんみたいな人だから、毘沙門天王様からのお取り次ぎってか、タック組まれたんでしょうね。飲み込めた今は感謝している！逆にこれで善かったんだと、因縁丸ごと受け入れられました。
でも最初私はもう本当に悩んだ。
なんとかこの文字を好きになろうと、持ってる経本ひっくり返し、どれにも出てこない。
結論、調べてもらったら超マイナーな経本に数回出てくるだけのマイナーな文字。
本気で悩みました。
でね、とある先生に『今世はこの名前を克服するが行かもね』と言われ妙に納得。
その一言で不思議と丸ごとストンと受け入れられました。
で、受け入れられたからこそ、その一連の話をあちらこちらにしてたら、御師僧様のお耳に入って『そんなにイヤなら変える？』って聞かれてしまい恐縮しました。
これは愚民のヘッポコが道を踏み外したりしないように2136あっても、たった二発ど真ん中に命中させる威力をがっちり見せてくださった、毘沙門天王様のご配慮だったと思っています。
全て心で思った事は毘沙門天王様に筒抜けです(笑)
素直で正直に、嘘を言わず欺かず。
これ絶対条件です。
私は嘘や隠し事、騙しすることが一切あり得ないのに、この私を嘘つき呼ばわりしてくる方がいらっしゃるなら、その人の神経細胞をまず疑うわ。
私は人がどう思おうとも毘沙門天王様をはじめ、ご神仏の威力威光を誰よりも知っているから、ご神仏優先。
人にどう思われようとどうでも良いけどね、毘沙門さんはヤベェよ(笑)
