私は、どんな有名人でも、スゴいと言われる人だとしても、人に生まれた以上、何らかの落ち度や欠点を抱えているから、人界にてご修行となっていると思っている。
私の愛読書で、明治時代の華厳宗のお坊さん雲山先生によれば『声聞、縁覚の修行のラストに、あと、1度だけ十差路である人界で学ぶように』と落とされる人がいる。
と言う話しを、信じるならば、何処かには、いるのかも知れませんね。
佛様同様の完璧な慈悲慈愛に満ち溢れた、人間型をした佛様ちょい手前の人。
私は会ったこともないし、そういう超御立派過ぎる人とは、人生の交差点で、擦れ違うことすら無いと思っている。
ようは、天皇陛下みたいな人ってことでしょ?
お釈迦様だって王子様だったんだし。
なかなか会わないよねー。
遠くからお見かけ出来る機会はあるかも知れないけれど、言葉を交わすこともないと思っています。
だから、基本的にお会いして、お話しする機会のある方は、輪廻を廻ってる同志と思い、必要以上に期待しない。
その中でも【先を歩く人】【指導してくださる人】【先生】【先達】【育ての親】【師匠】?
そう思える方々にお会い出来たことは奇跡だと思っています。
今生は人間の先生には巡り会えない予定でしたから!
地獄修行、餓鬼修行、畜生修行、もしかしたらこれから修羅修行かも、と覚悟は出来てます。
一人山で、昔の気配さんが修行のお手伝いしてくださってる今より、何百倍も確実に、やれば良いことが明確にわかるだけで、どんなに楽になることか!
さんざん今まで人を信じて、悉く失敗してきた経験を持ってますからね。
かなりの免疫ついとりますわ。
一応看護の端くれですから、たいがいの奇行を見ても驚きませんし、基本的にドMなので、ちょっとやそっと怒られても、殴られてもびくともしません。
人間なんて多かれ少なかれ、みーんな何処か欠けている処を補い合い、助け合い、助ける方も、助けられる方も学ぶのが、人界のご修行と思っています。
その一番の修行の場は家庭だな。
私の場合。
なかなか気を許せば気を許すほど、修羅修行となることは承知しています。
親子間をみれば、他人様に使う仮面とは違いますもの。
なんなら十一面様の後頭部ですよ。
笑ってなきゃやってらんないときもある。
ふざけてなきゃやってらんないときもある。
あ(笑)
ちょっと違いますね。意味が(笑)
私と息子は憎しみ合っている訳ではありませんが、優しい面より鬼ババですわ。
眉間のシワは息子のおかげ。
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この人のシワは私の責任。
今年米寿の祝いに正月に着せたら『私は日光の猿回しじゃないよ!』って怒られました。
(*≧∀≦*)
正月から日光と聞くとは縁起が好い!
今年は善い年になりますよ~♪