大きな宿坊に修行者さん達数人を連れて行っている。
いくつかのグループがそれぞれにお詣りを楽しんでいたようで、朝荷造りをして居間みたいな処で何組か顔を合わせる。
その中のひとつに、美容家のIKKOさんの集団と楽しそうに挨拶する(実際はお会いしたことありません)と、上手に煽てられて法螺を吹いて見せることになる。
(下手でも法螺を吹くと山では喜んでもらえてる気がするので遠慮はしないが、基本的に人の要るところでは信貴山以外では吹かない)
法螺を取りに部屋に行くと吹き口と貝が離れ、こわれてしまっている。
そこに知り合いのお坊様が来て『法螺結局吹けないじゃんか』と言われ、『あまり馴染んでない法螺だけど、もう一個あるから、そっちで吹いてきますから大丈夫です』と伝え吹いてみると乙音は何とかでるけど、甲音はひとつも出ない。
吹き口は木製のものなので、古い法螺を吹こうとしてでなかったんだね(実際古くて吹き口が揺らいでいた法螺を自分で分解して立つように修復したものだと思う)
笑っちゃう位にでないので、あきらめて荷造りして居間に戻ると、次から次へと荷物を運ぶ修行者さんに促され、荷物運んでから戻ろうとするけど、船室みたいになっていて戻れなかった。
そこで、おしまい。
なんのこっちゃ?
最近山に法螺持って上がってないからご催促か?
私程度の法螺で申し訳ないが近々伺うことにしよう♪
あー、よく寝た。