白蓮庵のブログ

群馬大好きおババ 七合目の行者悠眞 白蛇くぅチャン♪るぅチャン♪とのラブリーな生活や大自然との共生、お詣り報告やファンタジーワールドIF愉快な仲間たちとの修行体験記。ほぼ雑談。いや、ほぼ食べ物の話かも。

達磨さんが転んだ〜烏?

群馬県(特に高崎市)は達磨さんが有名です。

達磨さんと言っても赤い姿の丸っこい、紙の張子で出来た【達磨さん】のお話です。

修行のために自ら瞼をブッチギったファンキーな昔の僧侶の達磨さんの話でもなく、また売られて稼ぎのために、身を呈して殿方に尽くさなければならなかった、沢山の遊女を達磨さんと昔の群馬で呼んていた話でもありません。

 

まぁ私は、基本的にだらしない性格をしているので、善い意味でも悪い意味でも適当な人生を送っています。

しかもなかなか思い込みも激しく自分に甘いジャッジをするものの、元来のいい加減さが功を奏し?中途半端で物事が完結を迎えることなく、未完成品として放置されている傾向があります。

 

前置きはこのくらいで(笑)

 

昨日拙宅玄関のドアを開けると真正面に、こちらを見ている小さな達磨さんと目が合いました。

『あれ?どうしてこっちみてるんだっけ?』

まったく誰かが置いて行ったように鎮座して私と目が合う(笑)

すぐに『あぁ、あの達磨さんね』と思い付く。

これお正月に無住の神社に放置されていた、達磨さん御一行様の袋から飛び出して居たのですね。

これ実は達磨さんや招き猫は、お店の名前のシールの付いた個別のビニール袋に入っていて、縁起物は100円SHOPのもので私的には『100均のは分別して燃えないゴミに出さなきゃな』と『ビニール入ったままの達磨さんなんて置物じゃないかい?開眼して拝んでるなら佛さんだけど』とも思ってました。

よく見れば両目入っていた。

ご丁寧に拝んで両目入れて買った袋に戻したと言う事。

あちゃー。

お正月明けに拾ってきたその話を尊敬する先生にした処『本山に行く時に持参してお焚き上げしてもらいなさい』とご助言を頂いていました。

ですから私的にはちょっと渋々?(笑)本山詣りに持参しなきゃな、、、と思っていました。(100均置物とかは頼みづらい(笑)).

まぁ、そんな事もあり拙庭の一角の聖なる樹木の隣にて、お休みを頂いておりました。

 

2月、3月に本山詣りで持参しようと思ってましたが、2月は忘れて途中でハッとし、3月には少ないキャパの脳ミソは綺麗サッパリ忘れ、先日しだれ桜が咲きました時には、『あー忘れてるなぁ、100円ショップの瀬戸物干支は分別して出しちゃおうかな?』と思ったものの日々の喧騒に紛れ放置してました。

 

で、玄関開けたら真っ赤な達磨さん(笑)

あれ?

こっち見てる(笑)

袋から誰か出して置いた?

母?小僧さん?

そんなわけ無いか(笑)

『ねぇ、達磨さん出した?』

【知らないわよ】

『ダヨネー』

ん?

もしかして何か入っている?

ん?

もしかして袋の中でざっくり見ていて、出して見ていないから、何か入っているの?

ん?

ガサゴソガサゴソ

袋から一つずつ出して確認。

ハリボテの御供餅の模型と100均クオリティーの注連縄の間から御札発見。

あら〜ごめんごめんごめん。

こりゃ失礼しました。

ちゃんと見なくてごめんなさい。

あらやだ〜信貴山次行くの6月か7月だわ〜

どうする?

とりあえずキレイなビニール袋に入れ替え祭壇前に避難させ、お線香焚いてお詫び申し上げる。

達磨さんあるから達磨寺行く?

この御札どこのかな?

んーーー

【○○院】

寺の御札かー!

ごめんね~どこの寺かな。

やっぱり元に戻るのが善いわね。

信貴山行くよりその方が早いよ?

スマホで検索、群馬に3箇所あるらしい名前の寺院。

小さい御札で別祈祷とかの札では無さそうだから、何かのお詣りの際に配っている可能性が高そうな感じの御札。

たぶん、ホームページも熱意がありそうだから、ここかな?

『あのー私武井と申しまして〜コレコレこういうサイズの、、、云々、、、』

どうやらビンゴ。

檀家さん向けに正月配布している物らしく、こちらの寺院でもお焚き上げの案内も会報誌でしているものの、あまり読まない方も多く云々、、、まとめてお引き受け下さると言う。

せっかく何かのご縁でしょうから、今からのご予定は?云々、、、

お邪魔して確認して頂き、間違いなかったのでお引き渡しさせて頂きました。

しばらく本堂の一角でお休み出来るらしいです。

良かったです。

 

でね、お線香とかちょっとした御供をさせて頂いたのだけど、お寺さんから竹の子くれたー♪

しかも既にアク抜きしてある状態で、バレーボール程の大量!

買えば何千円もしそう。

数日前にスーパーで竹の子初物見かけたけど、一本800円近いのに小さくて皮向いてアク抜き考えて諦めたとこだったから、メチャ嬉しい〜

えっ?

まさか?

このために達磨さん転んだ?

ありがとう〜ありがとう〜

この時期宝探しのように竹の子見つけて、湯がいてプレゼントするのがご住職様のご趣味の一つなんですって〜

素敵な趣味だわ。

達磨さん転んてくれてありがとうございます。

御札に気付けて良かったですわぁ。

たぶんカラスが引っ張り出したのだと思います。

流石にオーメンでもないのに勝手に数メートル動くのは無いね、数センチならあるけど、この距離はカラスか猫か何かが実際には動かしていると思います。

でもさ、玄関開けて普通に達磨さんと目が合うと、笑っちゃうよ。

あぁ、だから『達磨さんとにらめっこ』も謎が解けた気がする。

昔の人はこういう体験がいっぱい出来たのだろうなぁ、、、と羨ましく思います。

達磨さんいきなり玄関前だわよ?

んまービックリして笑っちゃった。


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頂いた竹の子はとりあえず天ぷら、味噌汁で美味しく頂きました。

炊き込みご飯もこれこら作ろうと思います♪

 

 

なるほどもうヒトカラゲだ。

尊敬する先生がよく『ほとんど食べられる物はないから外食はウドン位で充分』とおっしゃっていた。

私的にはぶっちゃけ『そんな事言って〜』位に考えていました。

でも、先日の醤油ラーメンでは獣臭、本日のラーメンでは魚とか貝臭。

透き通ったサラっとしたスープだけど厳しい。

どちらも今までは美味しく思い、行列でも並んだ程だったのに。

もう、ぶっちゃけ例えるなら『昆虫スープ』でも『ミミズスープ』でも『ねずみスープ』でも大差ない気がする位にキツかった。

 

別の先生のあの言葉が効き目ありすぎちゃって刺さりまくり。

『あなたが美味しい位で相手は殺されて、あなたの好みの味と言うだけで相手は死ななきゃならなかった訳です』

あぁ、確かに、、、

佛教的に考えるなら食用として生まれたのには、それなりの理由があるのだろうけれど、それなら『生きとし生けるもの』なんて私達は嘘をついてはならない気がする。

『人間様は』とか『食用家畜や食用水産以外の生き物』と言うなら嘘ではないのかもね。

 

ある先生の『肉食の人からは獣臭がするんです、あなたも潔斎が進めばわかりますよ』と仰っていた言葉、私にはまだソレはわかりませんが、ラーメンは厳しい。

出汁は仕方ないとは言っても、すでにラーメンはもう厳しい。

いや、ラーメン屋が厳しい。

気を抜くとえづいてしまいそう。(T_T)

たった一ヶ月ちょっとだけど、確かに【美味しい香り】だったものが【不快と感じる匂い】に、変わってきたのを考えると、何年も精進潔斎の先生方は、ご自身は生き物食べなくても、生き物が調理される場所の匂いからして厳しいから、ウドン位でと言われているのかもしれないと反省。

 

そう、あの言葉もヤバい。二人同じ事言っていた。

『本当は知っているのです、お坊さんになると言う事は知っているのです。でもみんなで渡れば怖くない、と言うだけ。毎日毎日、不殺生不偸盗と唱えているでしょう。殺して奪っているのです。気にしないようにしているだけ。本当は知っているのです』

あぁ、殺されたものの命を奪っているのですね。

『私盗まないし』とよく言っていたけど、時間も不偸盗戒に触れる、、、嘘もついてる。


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野菜だって青虫殺したりあるけど、自分から遠いものから食べる、って事が少しわかったような気がします。

 

遠いものから食べる→

https://byakuren-an.hatenablog.com/entry/2024/01/06/070153

 

世間的に言うと、脳ミソこじらせてます。

ミラレパ

尊敬する先生から図書をオススメ頂いたので、読み始めましたが文字が細かくてオバチャンには別の修行にもなりそうです。

細かい文字の図書を見るとそれだけで『あぁこれは凡人向けでは無く頭良い人向けだな』とアレルギーっぽい何かが顕在化してくる(笑)

でも約40年前に書かれたとは思えない程に、細かく無い文字の処は読みやすい。

あぁ、もう少し脳ミソが欲しかった。


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ここはほぼ天界

アニメ キングダムを観ていてつくづく思う事があります。

『ヤバイよね、今の日本はほぼ天界だ』

『いると馴染んで気付けない天界トラップ』

そう、そればかり考えています。

 

何日も何日も戦いのために歩き、捨駒にされる兵士の魂。

簡単に『半分近い兵力を失った』と言うけど戦線離脱した者は負傷した訳で、ろくな食事もしていなかったものは、回復が遅れ菌に侵され命を落とすかもしれない。

そもそも討死、戦死している。

そう、自分にも家族があり敵にも家族があったし、誰かの大切な人であったという事。

 

置いてきた家族の安否すらわからず。

またその逆も然り尚の事、待つ家族は戦士となったモノの安否を知る事なく、数ヶ月の時を過ごさねばならない。

一番ツライのは大切な人が無事に微笑んでいられているのか、わからない事。

戦いに行っているのだから、そもそも微笑んでいられない。

その中でも小さな喜びを感じ心安らぐ時を持てているのか、待つ側の人間は祈る事しか出来ない。

 

私は少し心配性なのか小僧さんの帰りが必要以上に遅くなると、あれやこれや心配してしまう事もある。

たった一日のうちでもそんな調子です。

 

戦いに出て行き戦士となった家族、安否不明が何ヶ月も続くキングダムのアニメの中と、今の時代を比べる事は出来ないけれど、ある程度史実に沿った作話だと言う事を、私達は忘れて観賞してはならないと思いました。

場所は違えども、そういう幾つもの犠牲の上に私達の幸せは築かれているのですね。

 

愛する人が幸せでいてくれるなら、無事に微笑んでいられているなら、もうそれだけで幸せなんだなぁ。と染染と思います。

安否がわかるだけで心が温まります。


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文通で一ヶ月、固定電話で数日、ポケベルで一日、携帯電話で数時間、ラインで既読スルーと騒ぐ。

待つ事に不慣れになった私達にはどんな修行より、修行となる題材が転がっているのか染染考えながら、やっぱり信はテンとかな?とかキョウカイとかな?とか、あの秦国乱入の時の侍女ってパターンもありだな、とか時代的にはどっちもってパターンか?とか、オバチャンは昼ドラ方向にも妄想を走らせます(笑)

続きが楽しみです♪

チャンチャン

おばぁしゃんも桜観賞

桜も少しずつ北上。


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曇り空でも桜咲く。


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敷島公園


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車椅子で公園。

拙母『ねぇ一周しよう』

私『ねぇ歩かない人が言う?』

母『せっかく来たんだから〜』

私『せっかく来たんだから歩きな、自分で一周しな』

母『そおかぁ』

私『そりゃそうでしょ』

しぶしぶ車椅子を手押し車にして歩いて一周した母でした(笑)

リハビリ。