すごい本を尊敬する先生から頂戴致しました♪
枕になりそうなサイズの大型本です。
永代節用無盡蔵、名前だけじゃ何の本だか良くわからないのですが、きっと私の人生に役立つ何かが隠されているはず。
とりあえず発刊が天保二年の初版らしいので、ざっくり193年前の書物が手中にある不思議。
そんな昔のものなのにちゃんと読めるのってすごいですよね。
開いてみると巻頭カラーな事に驚きました。
吉野の山々に咲き誇る桜の美しい事。
緑の木々も青々しく当時の技術の高さを染染と感じます。
しかも、この一文字一文字の版木をおこして、刷り出して製本している訳だから気の遠くなる作業だったに違いない。
今みたいタタタタタンと打ってピ〜ンと印刷って訳じゃないのだから、何十人もの人が書いたり彫ったり刷ったり関わったのか、根気強い超人的数人が関わったのかわからないけど、すごい書物が手元にきました。緊張するね(笑)
中身を読み進めると巻頭カラーの一部に日本地図やら、町中地図などとても興味深く面白そうなページでしばらく見入ってしまいました。
色々星占いとか手相にまじないも巻末にあって、今に置き換えるなら何でも雑学辞書とか高級大衆雑誌と言った感じなのかしらね。
ざっくりな説明最高。
毘沙門天=フクノカミノナ
先祖=サキノオヤ
なるほど~。
しばらく遊んでいられそうです♪