蛇の親分は一度に何個もの子供を生む種類もある。
特に大きく立派な蛇であればある程、一生に排出する子供達は多いらしい。
ニシキヘビだったか、アナコンダとかだったか、スゴい数らしいよ。
しかも親に負けず劣らずな立派な蛇に成長するものが居る。
もちろん途中で落ちこぼれてしまうものもあることは、自然の摂理で仕方ないことなのでしょう。
だんだん親蛇も衰えてゆく。だんだん子育てに慣れても来るだろうが、衰えは衰えとして伝わる事もある。
例えば人間だって高齢出産になれば成る程、リスクが高いと言われるのと同じだ。
蛇だって主に成る程、高齢であれば産む数も減って行くらしい。
そう言われてみれば先に優秀な兄姉がワンサカうじゃうじゃいて、憶えてもいないだろうね。
数ある中の、その最後の方の一匹なんて。
子供にとっては親は限られる。
せいぜい産みの親と、育ての親位なもの。
無数に産む子供の一つ一つ、何百と産んでいたら、気が付かなくても不思議はないね。