私の庵では現在、数種類の印施経本をお配りさせて頂いています。
真言宗仏前のおつとめ
大字観音経
療痔病経
の印施頂いています。
その中でも今回、療痔病経の奉納をして下さった方は、現在ご自分が闘病中にも関わらず、手元に届いた方の病状が『少しでも良くなりますように』と願いを込めて、一冊一冊、袋詰めしてくださって、お届けくださいました。
私の処は小規模ですし、療痔病経は、以前100冊の印施を頂いたことがあるので、古くからのお客様や友人は既に持っていますので、あまりお役に立てなそうなので、本山にお頼みしました!
信貴山千手院でも、来週から配って頂けるよう、今週末お届けして参ります。
今回の印施を沢山の寺院様で、快諾頂けているようで、本当にありがたいことだと感謝しています。
奈良県、滋賀県、京都府、大阪府など関西の寺院様の快諾、中には療痔病経の詳しい説明までしてくださる寺院様もありました。
本当に佛教の聖地であると頭が下がります。
関東では印施に理解を得られず、『お焚き上げなら預かります』とお断りされるなどの経験も、大切な貴重な経験のひとつを修行させて頂けたと思います。
もちろん快諾頂けた寺院様も関東、その周辺にもあるようです。感謝しております。
一人でも多くの必要とする人に、お経本が届きますように。
一人でも多くの方が、ご本尊様と共に安心し、病が軽くなり、つつがない信仰を続けられますよう、お祈り申し上げます。
合掌