拙庵では、優しさと慈悲慈愛に満ち溢れた、八臂宇賀弁才天様をお祀りしている。
この弁才天様はとある大先生が、庵が大本山付の庵への認可の御祝いに、お授け下さりました特別な佛様であります。
ある意味、庵の大切な佛様のお一人に、御自ら加わって頂いた御方です。
でね。
弁天様をお祀りして、身近になったことで、以前には感じなかった感覚というか、最近思うのは、弁天様のお眷属様と言えば、蛇、なのですが、弁天様が蛇を従えているのではなく、蛇が弁天様の御縁を繋いでいる、紡いでいるのではないかと、思うようになりました。
言うなれば、中継するっていうか、通訳するっていうか、お取り次ぎしてくれるっていうか。
蛇さんがね。
『ねーねー、この人困ってるみたいだから天様、なんとかしてあげてくれない?』
みたいに、蛇さんがおねだりしてくれる。
蛇さんが、お取り次ぎしてくれてる感じ。
蛇は鳴いたり吠えたりしない代わりに、テレパシーみたいな、心っていうか、魂を揺さぶる感じで、意思を伝えてくる。
たとえば、彼らは水浴びが大好きで、プールで泳ぐか暗闇でジッと瞑想している。
で、赤ちゃんみたいに、気持ちよくて、泳いでるうちに、ウンコしちゃうのね(笑)
そうすると、汚れた水が嫌いだから、テレパシー?
なんだろう?
急に蛇小屋が気になって私が覗く。
ウンコ水、発見。
水交換。
みたいな流れになります。
ただの偶然と言ってしまえば、ただの偶然。
しかしね、偶然としては、とても多くの蛇との出会いも無視できない。
私は滝や水神様を祀る神社仏閣に暖かい季節に伺うと、ちょくちょく蛇さんのお迎えを頂く。
もちろん白蛇ではなく、茶色や斑模様の普通の蛇。
ほとんどが青大将、マムシ、山かかし、どこでも見るような普通の蛇。
もちろん生きてる普通の蛇で、妄想じゃないですよ!
どこの蛇も、じーっと私を見つめてくれる。
また、母の話では、庵とする和室の縁の下に、1m位の天然の黒っぽい蛇が入って行くのを、ちょいちょい見かけるらしい(笑)
聴取した内容から推察するに、たぶん、青大将だと思ってます♪
内側から白蛇、外側から黒蛇が庵を守護してくれてる♪
私愛されてんな。たぶん。
でね。
弁才天様に御縁のある人で、蛇出て来てくれれば、本当に御縁信じて馬鹿正直に生きて欲しいと思います。
きっと力になって下さいます。
蛇さんは心を見透すからソッコー、弁天様にピャピャーンとお取り次ぎしてくださると思いますよ。
善い事も、悪い事も。
全部開けっ広げで正直で素直に、魂を磨いてください。
拙庵の妈妈八臂弁才天様
拙庵のアイドル、くぅチャン