ずっと私は人を信じてみては、へこむことが起き、いつしか、一方通行の片方からのお話しは半分程度にお聞きする癖が、身に付いているのだと思っています。
人からのお話しは半分程度に。
そしてまた私は神佛様との、お約束である【お役目】に強制送還して頂く事が出来て、幸せな毎日を送っている。
私は佛様ごとのご縁を得た、不動明王信仰が長かった。
でも、長年毘沙門天王様にもお護り頂いている自覚も、しっかりとありました。
でも、もう一度やりなおそう。
とまで、魂を撃ち抜いてくださったのは、金峯山寺の蔵王権現さまでした。
はじめて金峯山寺に伺った時に『ここでならもう一度学び直したい』と思ったのです。
不思議なことに魂が帰郷したような、懐かしさに包まれたのでした。
今考えれば、今生だけではないご縁から、引戻しのお手伝いをしてくださったのだと、感謝するばかりです。
しばらく悩みました。
自分がどうするべきか?
毎月の月参りをしていたお不動様の、ご縁の筋で行くのが本筋なのか?
魂を撃ち抜いてくれた蔵王権現様で、まったく新しいご縁を作って行くのか?
約30年もたまにサプライズくださりながら、気長に見守り続けてくださる、毘沙門天王様で学びを深めるのか?
私は身勝手な人間の性である、『愛されると逃げたくなる』みたいな感情で、信貴の毘沙門天王様から逃げていたのだと、反省をし、覚悟を決めて、お仕えすることにしました。
佛様と私のご縁を選ばせて頂いたのです。
空鉢護法様も、私がはじめてリアルに『奈良はアナコンダいてヤバいとこ』と認識するほど、サプライズ登場してくる、お力をお持ちで、すごく私は可愛がって頂いている自覚もある。
私の選択肢は3本あったと思います。
私は、信貴山千手院護摩堂の毘沙門天王様とのご縁を、その中でも一番深く感じたのです。
まぁ、そんなことを言ってても、実際は毘沙門天王様が選んでくださったのだと思っています。
他に迷惑かけるだろうから、おいさんが面倒みてやるかー。みたいな気の良い親戚の叔父さんみたいな感じでしょうか?( *´艸`)
佛様とのご縁は、こんな感じです。
で、學びについては、生き別れたお母さんを見つけた!みたいなご縁を頂いた。
寅なのか、獅子なのかよくわかりませんが、絶壁から突き落とし、這い上がるものしか育てない野生を感じます。
私に必要な厳しさや、規律を教えてくださっているのでしょう。
素直で正直が仇になることもあるけど、私は毘沙門天王様の子供にして頂いたので、素直で正直を辞めることは出来ません。
素直で正直を皆様にもお薦めしながら、ご修行頑張って行きまーす。