もう１５年位前だろうか？
群馬の北西に位置する、長野との県境の横手山という、かなり高い山の頂上で、キャンプをしていた。
2300m越えの山です。
もちろん今のようなキャンプブームではないので、キャンプも本当に一人の貸し切りとか、色々な体験を持っている。
その中でも人生を変える程の感動を頂いたのが、横手山山頂であった。
晴れることの珍しい横手山頂。
3日目だったか、完全な快晴。
それでも真夏7月であったが、気温は10度にも満たない。
暑がりの私には素敵な気温。
ヒュッテの横のベンチで休んでいると、夜空の星が、時間がたつにつれ、どんどん増えてくる。
22時を過ぎたあたりで、人生で一番の夜空をたった一人で独占。
肉眼なのに、うっすらと帯状の雲？のようなボンヤリが浮き上がって見える。
しばらくボーッと見ていると、街の灯りがどんどん消えるにしたがって、夜空が深い黒色へと変わってゆく。
深夜になった瞬間、今思えば1時頃だろう。
夜空に一本の帯状の！
雲じゃない。
細かい星まで肉眼でハッキリ見えるようになった。
天の川だ。
これが天の川。
確かに川なのですよ。
昔は電気がなくて、もっとハッキリ見えただろう。
色々な物語が出来上がるのも、頷ける。
心が、ものすごく広がるのがハッキリとわかった。
群馬の山は、肉眼で天の川がハッキリ見えるのですよ。
私は山から離れられない。
山の精霊さんたちと、一人長いこと修行してきた。
とても色々な事を教えて頂いた。
もちろん構われたり、結果的に騙されたりしちゃった事もあったけど、楽しく色々なマジナイも、いくつか不思議と授けてもらったりもした。
教えてもらえたのは、頭が痛いのを治す方法とか、背中が痛いのを治す方法とか、【今】の不都合を変えるマジナイだけですけどね。
ありがたいことです。
たぶん、昔のちゃんと修行した人は、山の精霊さんとかに、山に籠って色々な事を授けてもらい、そのなかで伝えていくものを後世に残したのでしょうね。
こんなオバチャンにも山の精霊さんたちは、優しく教えてくれるのですもの。
電気や電波が無い分だけ、今よりハッキリ受け取れたでしょうからね。
昔の人も、天の川見ていたのね。
めちゃオチャメな方で大好きです。
ちょっと悪戯好きで笑わせて頂く事が多いですけど、楽しい方で大好きです。
この方も天の川見ていたのだと思います。
しかも天の川が大好きだったと思います。
こんなこと言うと、生意気かもしれませんが、とても気が合うと思います。
強烈なご縁を感じています( *´艸｀)
色々教えてくださるので、感謝しています。
