私は1月の23日に理趣分のお授けを頂いてから、固形物を対象とした四つ足潔斎を行っている。
ほぼ毎日外出をする生活なので、スープや出汁は気にしないようにしている。
日本では、完全四つ足潔斎はかなり難しいらしい。
これは理趣分のお授けを頂いた時に『あなたの師匠の田中先生も還暦を迎えるまで、ずっと四つ足潔斎をされていたのですよ』
と、教えて頂いたことで、四つ足潔斎とは、どんな生活なのだろうか？と、興味が沸いたため、最初の音読み100回、訓読み100回までやってみようかな？と思って始めてみました。
もちろん何かの断ち物願掛けでもなく、なんとなく、ぼんやりやってみようと思ったためでした。
しかも眷族様や護法さんが動きやすくなるかもよ！
なんて言われたら、やってみたいじゃないか！
確かに。
決めた翌日、息子が夕食は焼肉してね、というから、はじめたばかりだし、ちょっぴり味付け大丈夫か、味見しようかと思って箸で、ちょっとだけ、持ち上げたら、後ろの誰もいないところで、普通に積まれていた御供用の佛飯器を棚からまとめて落とされた(笑)
全部よ？
もう、怖くて食えないわ。
本物のお眷族様は、やることが早いし、実際の物品、瞬間的に全部落としてくださるとか、めちゃ親切♡
ぼんやりなんとなく、伝えるとかじゃなく、なかなか刺激的♡
もうコッソリとか一切、通用しないことが証明されたようなもの。
もともと、嘘をつかず、欺かずをモットーに生きてきましたが、隠しても言わなくても、全部お見通しして頂けてる(笑)
ありがたい法をお授け頂けたことを実感し、行を安心して行えるありがたさ。
もう、正直者は、超激スーパーウルトラ正直者に変身出来ましてね。
なーんにも隠し事は致しません。無駄だもの。
私のとこの護法さんも、他を知らなかったから、なかなかのやり手だと思っていたけど、レベルがまったく、違う事に衝撃を受けました。
私がしっかり学んで、しっかり行したら私のとこの護法さんも、もっと自由に色々楽しんで貰えるなら、私頑張る！
はじめる前はもちろん、焼肉もステーキもしゃぶしゃぶは勿論、ジンギスカンでも、馬刺鹿刺何でもござれ。
まだお酒を呑んでいた若い時には、『二日酔いには焼肉だよねー』と朝から焼肉食べる程、肉食人種でした。
厳しかった時は、四つ足潔斎はじめて3か月位の時、別に食べたいと意識している訳じゃないのに一日中、焼肉の話をしていたり、水餃子が食べたくて毎日、水餃子の話ばかりしていたり、とても厳しい時がありました(笑)
そんな時には、勝手に妄想家族兄役のベジタリアンな先生からベジサイトを教えて頂いたり、ベジタリアンであるからなお、効験を実感してくださる方が多いのではないか？
なんて聞いちゃったら、もう食べたくても食べられないですよ(笑)
100、100の200回で、終わりにして食べようかと迷っていたけどさ、真剣で丁寧で優しくさとされるように言われたら、私は罪を侵そうと企む魔物のように自分が思えてきました。
そうこうして、応援して頂き乗り越えられました。
今は四つ足肉食から離れ、でも時折筋肉落とさないために鶏肉は少量、月に１～2回頂く事があります。
『四つ足じゃないから鳥は良いのよ。人間もね。』のブラッキーなお言葉に、笑いなから、楽しみながら教えて頂けることに感謝するばかりです。
慣れて行くって、スゴいことですね。
今は信貴山の姉弟子先生から頂いた糠を元にして、一休寺納豆を入れた糠漬けと、生麩焼き、湯葉が何より楽しみでね、でも痩せないんねー。
それとこれとは、別らしい。
四つ足潔斎、現在も続行中です。
これ歯応えあって美味しい！
